皆さまのご支援ご厚情に衷心より厚く御礼申し上げます。元気で頑張っています。
平成の時代から令和の時代に移り5月1日から新しい時代の幕開けとなりました。
今、社会は少子高齢化が進み人口減少は全国的に進行しています。東京に人口が集中する傾向は戦後から現在まで続き、今後も日本経済の中心地として日本の首都である限りこの傾向は続くものと思われます。
さて、私たちの住む出雲市においても人口減少は進んでいますが大手企業の業績好調に支えられ雇用者の確保が行われ外国人の増加(特にブラジル人の比率が高い)により全体では人口減少率は鈍化傾向にあります。Iターン、Uターン者にアプローチし期待をかけていますが、全ての面で都市と地方の差は歴然としています。こうした地方のハンディをプラスに転じて魅力ある地方となるには一夕一朝になるものではありません。むしろ今ある地方の埋もれた財産を掘り起し、世界にないもの、日本中にないものが出雲にあることを発見し、ふるさとの歴史.文化を活かしながら観光戦略をたてること又、多様な職種の働く場を確保することが等が地域経済の活性化につながり若者の定住化につながるものではないかと考えています。安全・安心な街をめざし農業・商業・工業が連携しバランスのとれたまちづくりを進め住民福祉の向上を図ることが大切なことであります。